2011年12月4日日曜日

海の公園-朝夷奈切通-瑞泉寺-瀬上市民の森

距離: 33.92km
時間: 3時間23分30秒

海の公園-朝夷奈切通-瑞泉寺-瀬上市民の森 at EveryTrail


最近はレースやその調整なのでしばらく鎌倉方面のトレイルに行けませんでした。今日は天気も良いし、行くぞ~。

しかし、あまり早くトレイルに入るとまだ暗くて危ないので、まずは久しぶりに海の公園に向かいます。朝早いのに、今日はやけに人が多いなぁと思ったら、


中学生の駅伝大会があるのね。ウォーミングアップで走っている中学生たちのホームの美しいこと。こっちはヨレヨレの走りなのに。若いっていいなぁ。

本当は日の出にあわせて公園に到着する予定でしたが、すでに陽は昇っていました。



ここからは金沢八景方面に抜けて、朝夷奈切通(あさいなきりどおし)に向かいます。


落ち葉がすごいぞ。秋だねぇ。続いて、岩に掘られた小学生の落書きみたいなヤツ。


本当は有名な人の作品かもしれません。

このお地蔵さんは「忍耐」が顔ににじみ出ているぞ。


ここはいつ走っても地面が湿っぽくて滑りそうな感じなのですが、昨日の雨で今日はさらに走りにくいぞ。でも、きれいなんだよなぁ。


切通しの最後に滝があります。ちっちゃいけど、これまた良い感じ。


ちょっとロードを走って、十二所神社。


もうちょっと走ると、トレイルへの入口があります。この看板が目印よ。


猫は渡ってなかったよ。

しばらくぐちゃぐちゃの登り。足が取られる~。例のごとくトレイルランニング用のシューズではなく、普通のランニングシューズだからかな。いや、トレイルランニング用のシューズでもやっぱり滑るでしょ、きっと。


瑞泉寺に向かう途中、ちょっと前までは9月の台風で倒れた大きな木がそのままになっていたのですが、今日はこんな感じになっていました。


写真ではわかりにくいですが、トレイルを塞いでいた倒れた木を、斜面の下の方に落としたようです。すごい光景だなぁ。

再びちょっとロードを挟んで、お気に入りのトレイルへ。


(たぶん)名前の付いていない切通し。きれいな水が流れているし、何と言っても緑色の苔がたまらん。ここは走っていて本当に気持ちがいいです。

しばらく登ると、いつも(朝早いせいだろうけど)ほとんど人と会わないにもかかわらず、今日はカメラを持った人がたくさんいるぞ。どうやらここは紅葉スポットらしい。



写真が下手でスミマセン。とりあえず、銀杏が臭かったです、ハイ。

トレイルの最後付近では、見事な富士山が見えました。


とにかく、快晴だ~。空気がきれいだ~。

家まであと少し、というところでGarminの電池が切れてしまいました。ハハハ。

2011年11月27日日曜日

つくばマラソン - 初のフルマラソンに挑戦

距離: 42.8km
時間: 3時間28分55秒
(上は手元のGarminでグロスを測定、公式にはグロス3時間28分58秒、ネットは3時間25分58秒)


初めてのフルマラソン。と言っても先月50km走っているし、「初」という気はしていませんでした。ですが、とにかく今まで「フルマラソン記録なし」状態だったので、これは解消したいなぁと思っていました。

50km走った時の42.195km通過時のタイムは手元で確認したところ3時間42分でした。今回はこれよりも良いタイム、できれば3時間35分くらいと考えていたのですが、図らずも3時間半を、しかもグロスで切ることができました。満足、満足。

朝4時に起床。5時33分に地元の駅からの電車に乗り、初のつくばエキスプレスを利用して研究学園駅に到着したのは7時20分頃。ここから専用バスに乗って会場へ。問題なく到着。

いきなり目に止まるのは、


食い物屋の並び。レース後にお世話になりますよ~。

さて、何を着て走るかが問題です。下は短パン。これしか持ってきていないので決まり。上は長袖シャツと半袖Tシャツを持ってきているのですが、どうしたものか?寒いので半袖のみ、ということは無しとして、長袖+半袖にするか、長袖のみにするか悩みました。昼頃には気温が上がりそうとのことだったので、結局長袖のみに決定。

持ち物としては、いつものウエストポーチに安もんのスポーツドリンク500mlのペットボトル、スポーツゼリー100gをひとつ、会場入口でもらったアミノバリューサプリメントスタイル(顆粒)一袋、そして秘密兵器。


ジャジャーン。これ、たまたま昨日ドラッグストアで買い物しているときに見つけました。50km走ったときには35kmで足が動かなくなり、燃料切れを痛感したので、今回はエイドステーションでの補給(アンパンとバナナがあるらしい)を予定していたのですが、それに加えてちびちびとブトウ糖を舐めることにしました。

9時過ぎになったのでスタート地点に向かいました。Dブロックスタートです。周りの人がどの位のタイムを狙っているのかなぁと思っていたら、4時間のペースランナーがすぐ前に来ました。なるほど、このあたりはだいたい4時間程度の場所なのね。ってことは、がんばって前に出なければ。

それにしても、寒い!寒さで足がガクガクと震えだして、止まりません。普段の朝ランの際にはもっと寒いはずですが、外に出たらすぐに走りだすので、寒い中じっとしていることなんてありません。こんな足で走れるんかいな、と思っていたら少しずつ気温も上がってきて、少しずつ人も増えてきて温かくなり、何とか震えが止まりました。

スタートの合図と共に手元の時計をスタート。しかし全然走れません。スタートラインまでずっと歩き。時計を見るとすでに3分経過。後にはまだまだ人がいるので、最後尾の人は10分はかかるんじゃないかしら?もっと大きな大会もあるから、ましな方なのでしょうけど。

50km走った時のように、まずは5:00/kmで行けるところまで行こう、と思っていたのですが、4km付近くらいで気がつくと4:50/km位で走っています。ペースを落とそうかどうか迷ったのですが、どうせ後半疲れて遅くなるので、今無理に遅くする必要もなかろう、ということでこのままで行くことに。

予定通りブドウ糖を舐めながら走ったのですが、思ったより良い感じです。ゆっくりと口の中で溶けるのですが、甘すぎず、それほど硬くないので口の中も痛くありません。じわじわと燃料補給が出来る感じ。

エイドステーションでは積極的に飲み物やアンパンを取ります。ただ、混雑しているので何度か水を取れませんでした。こういうこともあるので、ペットボトルを持って走るのは正解ですね。

ラップごとのペースはこんな感じ。

SplitTimeDistanceAvg Pace
17:18.21.007:18.2
25:01.61.005:01.5
34:55.41.004:55.4
44:51.11.004:51.2
54:43.51.004:43.5
64:47.61.004:47.6
74:45.81.004:45.8
84:48.41.004:48.4
94:46.11.004:46.1
104:52.11.004:52.1
114:54.11.004:54.2
124:46.01.004:46.0
134:49.61.004:49.6
144:45.11.004:45.2
154:46.61.004:46.6
164:46.81.004:46.8
174:45.71.004:45.7
184:43.31.004:43.3
194:40.51.004:40.5
204:46.01.004:46.0
214:47.31.004:47.3
224:46.11.004:46.2
234:48.81.004:48.8
244:50.81.004:50.7
254:48.81.004:48.9
264:48.41.004:48.4
274:44.11.004:44.1
284:42.21.004:42.2
294:44.71.004:44.7
304:50.71.004:50.6
314:45.91.004:45.9
324:49.41.004:49.4
334:46.11.004:46.1
344:39.91.004:39.9
354:54.81.004:54.8
364:53.71.004:53.7
374:49.21.004:49.2
384:56.01.004:56.0
394:53.31.004:53.3
405:01.01.005:01.1
414:54.31.004:54.2
425:06.91.005:06.9
433:57.70.804:56.9
Summary3:28:55.842.804:52.9

やはり35km頃から疲れが出てきますが、エネルギー補給の成果もあったのかな?それほどペースを落とさずにゴールできました。

そう言えば、20代の頃ビーチバレーをやっていたのですが、試合の合間ごとにパンなどを食べていたら、仲間から「良く運動中に、しかもこの暑い中、食えるよなぁ」と驚かれていました。自分としては食べないと動けなくなってしまうし、食べてすぐに運動することも全く問題なかったので、食べないほうが不思議でした。どうやら燃費が悪いんでしょうね。積極的な燃料補給がいいようです。

ちなみに、手元のGarminでの計測では、42.80kmとなっていて、42.195kmよりも結構長くなっています。スタート地点までおそらく200~300mほどあったこと、そして自分が常に真っ直ぐ走っている訳ではないことを考慮すると、誤差はだいたい1%未満になりそうなので、こんなもんでしょう。

走り終えたら、まずは家から持ってきた食べ物の残り(さつまいも蒸しパン)を食べて、いざ、出陣。


お、富士宮やきそばと、浜松餃子が一緒になっている!どっちを食べようかなぁ。富士宮やきそば、ウマそうだけど500円もするぞ。一方の浜松餃子は350円。う~ん。


両方買ってしもうた。

餃子は熱々でジューシー。うまかったぁ。しかし焼きそば。具がほとんどなし、しかも冷めている。なんじゃこりゃ。これで500円は高すぎる!って思っていたら、違うところでは焼きそば350円で売ってた。ガチョーン。

おっ!佐野ラーメン発見。


しかし、売り切れ。ガチョーン。

せっかくなので、もう一品くらい食いたいなぁ、と思っていたら、


長崎角煮まんじゅうの看板が。しかも、矢印では右側に「すぐそこ」となっているのに、実は左後にあるじゃないの。このチグハグさに負けて、買ってしもうた。


あぁ、お肉トロトロ。感激でした。

腹も満たされた所で、帰るとするか。

ところで、今回履いて走ったシューズ。


右足の小指の部分が白くなっているのが見えるでしょうか?これ、靴下です。4Eのシューズなのですが、幅広の足なので内側から擦れてきています。もう2,000km以上も走っているシューズ、そろそろ寿命かなぁ。

2011年11月13日日曜日

陣馬山トレイルレース

距離: 23.76km
時間: 2時間21分34秒
(上は手元の計測。公式には23.54km、タイムは同じ。総合順位74位、種目別順位19位)


昨年参加したこのレースが、人生初レースだったという思い出のレース。今年も参加してきました。

せっかくなので去年の記録である2時間31分を上回りたいというのが目標でしたが、無事達成。しかし、去年の自分、やけに速いなぁ。

朝5時38分に地元の駅から電車にのって出発。藤野駅には7時24分に到着。やっぱり遠いなぁ。駅から会場までは歩きです。途中、こんな景色が見えました。


山の下に霧が立ち込めているのですが、川の上に霧ができているのかな?

ときどき、会場までの案内の張り紙があります。


どちら向きにも使えるようにできているのね。なるほど。

のんびり歩いていたら、会場に着いたのは8時頃だったかな。受付を済ませて、トイレに行って(行列)、着替えをして、なんてやってたら気がつくとスタートの9時がだいぶ近づいています。もっと早く来るべきでした。

ちなみに去年はハーフパンツに長袖Tシャツ、さらに半袖Tシャツを重ねて走っていたのですが、今日は暑くなりそう。迷った結果、半袖Tシャツで走ることにしました(結果的に大正解。かなり気温が上がりました)。ウエストポーチには、スポーツドリンク500mlとスポーツゼリーを入れておきました。

スタートラインに早めに並んだので、前から2,3列目をゲット。いいぞ~。しかし、なぜかスタートラインから10メートルくらい先が急に細くなるような設定になっているので、スタート直後の混乱が目に浮かぶ。9時ぴったりのスタートでしたが、案の定スタート直後にぎゅうぎゅうに押されて死にそうになりました。ひどいスタートです。来年は何とかしてもらいたいところ。

2,3列目に並んでいたはずなのに、気がつくと前にはすでにたくさんランナーがいます。もみ合いをうまく抜け出た人たちですね。とは言っても、自分のペースで走れないほどではありません。陣馬山山頂まで約8kmほど、とにかく登りなので、マイペースでがんばります。途中細いトレイルになると渋滞が始まりましたが、それほどひどくはありませんでした。

陣馬山山頂の少し手前あたりで、前に女性ランナーがいました。たまたま近くに係の人がいて、無線で「ただいま女子の3位が通過」とどこかに連絡しているのが聞こえました。なるほど、この人が女子の3位かぁ、と感心しながらしばらく走っていると、その女性ランナーがだんだん遅れだしたので、すかさず抜き去りました。ってことは・・・。

ぼくちゃんは今、女子の2位ってこと?

んなアホな。

陣馬山山頂から少し下ったところで、富士山がきれいに見えました。すんばらしい!しかし今日も本気モードで走っているので、立ち止まって眺めたり、写真を撮ったりはしませんでした。もったいないなぁ。

ここからはしばらく下り。いつものように思いっきりかっ飛ばします。いっぱい抜いたぞぉ。

下りきったところにエイドステーションがあります。スポーツドリンクとスポーツゼリーを持っていたので寄らないつもりだったのですが、バナナを発見。つい手を出してしまいました。走りながらだと食べにくいけど、おいしかったぁ。

ここからは舗装路の長い登りが続きます。すぐ前にまたしても女性ランナーを発見。この人が本物の女子の2位だな。抜かしたら、ぼくちゃんが女子の1位?って同じネタで自分で笑っていると、抜かすどころかどんどん差が開いていく・・・。さすが、速いです。

今度は後ろからおじいちゃんランナーが。年齢は不明だけど、60才くらいに見える。速い。着ているTシャツには「OKINOSHIMA ULTRA MARATHON」の文字が。どうやら100km走っちゃうおじいちゃんらしい。半端じゃないぜ。こりゃ抜かれても仕方なし、と自分を納得させる。

昨年はこの坂でかなり苦しんだけど、今年はそれほどの苦労なし。ちょっとは強くなったのかな。

最後の下りも猛ダッシュ。ここでまたしても女性ランナーを発見。外人さんです。さっきさっさと行ってしまった人ではないぞ。どうやら、さっきの人は女子1位になって、この外人さんが順位を落としたっぽい。後ろから勢い良く近づいていったので、道をあけてくれました。日本語で「どうぞ」と。抜いたあとも後ろから「あと少しだよねぇ?」と聞こえてきました。日本語お上手でした。

最後の最後で少し足がツリそうになりましたが、無事ゴール。走る前から楽しみにしていたすいとんにようやくありつけました。


昨年食べて本当においしかったので、今年も食べたくて仕方がありませんでした。感激ぃ~。

2011年10月8日土曜日

荒川30K(50kmの部)

距離: 50.24km
時間: 4時間42分19秒
(上は手元の計測。公式には50kmを4時間42分9秒)

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追記: 公式記録が出ました。
4時間42分37秒(グロスタイム)、4時間42分10秒(ネットタイム)
総合36位(81人中)、男子31位(69人中)

計測ポイントスプリットラップ
Start00:00:27
5km00:24:520:24:25
10km00:49:310:24:39
15km01:14:150:24:44
20km01:39:010:24:46
25km02:03:530:24:52
30km02:28:470:24:54
35km02:53:560:25:09
40km03:26:500:32:54
45km04:05:390:38:49
Finish04:42:370:36:58
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フルマラソンも走ったこと無いくせに、いきなりウルトラマラソンに挑戦だ!(一応、三浦半島縦断トレイルランで42km(実測では若干短かった)を走ったことはありますが)

朝は6時6分に最寄りの駅から電車に乗り、会場に到着したのはだいたい7時45分くらいだったかな。会場からは第二東京タワーが見える!


あれ?巷では東京スカイツリーと呼ばれているそうです。ちなみに、こんなに近くで見たのは初めてでした。やけにでかいですねぇ。

会場ではすでにフードコーナーがオープンしていました。


ミスタードーナツが食べ放題!いや、みんなに行き渡るように、ひとりひとつってことだったと思います。たぶん。飲み物も豊富にそろっていました。普段レースの時には、レース前に腹に入れるためにパンや飲み物などを持っていく必要があるのですが、こういったサービスはありがたいですね。

さて、まずは着替え。いつものハーフパンツは良しとして、上に何を着るかが迷いどころ。Tシャツと袖なしのシャツを準備していたのですが、何だか寒いので結局Tシャツ(半袖)にしました。

ウエストポーチにはスポーツドリンク500ml、amino VITAL(ゼリー)をふたつ、チョコバーをひとつ入れておきました。もちろんエイドステーションで水、スポーツドリンク、バナナなどが準備されているのですが、普段のトレランの時も自分で持って走る癖が付いているので、持てるだけ持っておいて、足りない部分をエイドステーションで補給する作戦。

このレースには、ペースランナーがしっかり付いてくれます。この方たちはペースごとに違う色の風船を頭に付けてくれているので、目立ちます。準備体操の時に、何と6:30/kmのペースランナーとして福田六花さんがいることを発見!先週まで知らなかったくせに、富士山麓トレイルランがあまりにも楽しかったので、お礼を言おうと声をかけてみました。

福田六花さんはとても気さくな方で、「あのコースは僕のホームコースなんですよ。コース途中からすぐ近くのところに住んでいるんですよ。」と話してくれました。さらに、あまりおおっぴらに宣伝していないものの、来週も樹海を走れるレースがあるとか。さすがに今からじゃ遅いので、来年は探して申し込んでみようかな。いきなり話しかけたにもかかわらず、いろいろと聞かせて下さいまして、ありがとうございました。(ってこんなブログ読んでませんよね)

スタート時刻が近づいてきたので、スタート地点に並びます。今回は何を血迷ったか5:00/kmで申請してあったので、該当するペースランナーのうしろあたりに並びました。もちろんこのペースで50km走り続けられるはずなど無いことはわかっていますが、とりあえず行けるところまで行ってみようという感じです。

いよいよレーススタート。暑い・・・。日が照ってきて、気温が上がっています。あぁ、袖なしのシャツにすれば良かった。ついでにほとんどのランナーがペースランナーの後についているので、やたらと混雑しています。密度が高いから、空気がもわっとして暑い。きっと酸素も薄いに違いない。ということで、ペースランナーのちょっと前を走ることに決定。

しかし、これって難しい。後を意識しながら走るってのは何だか無理があります。結局腕につけているGarminを見ながら、5分を少し切るくらいのペースで走ることにしました。

ラップタイムはこんな感じです。

11.005:01.4
21.004:45.3
31.004:46.6
41.004:49.6
51.004:57.0
61.004:56.2
71.005:01.3
81.004:55.5
91.004:52.1
101.004:56.6
111.004:57.7
121.004:55.6
131.004:56.7
141.004:56.7
151.004:56.2
161.004:57.1
171.004:57.7
181.004:53.4
191.004:57.7
201.004:54.0
211.004:56.9
221.004:56.8
231.004:58.9
241.004:57.3
251.004:59.6
261.004:58.3
271.004:59.3
281.004:58.6
291.004:57.7
301.004:59.4
311.004:54.8
321.004:59.9
331.004:57.0
341.004:57.9
351.005:11.8
361.005:38.0
371.007:11.4
381.005:58.2
391.006:34.9
401.006:50.5
411.007:04.4
421.006:50.0
431.007:23.4
441.008:58.7
451.008:02.6
461.007:59.1
471.008:15.2
481.007:04.8
491.007:04.2
501.006:47.0
510.245:57.5

さすがに50kmになると長いなぁ。

大雑把にまとめると、35kmまではほぼ5:00/kmで走り続けることができました。しかし・・・。そのあとはどんどんペースが落ちまくり。持っていた食料はすべて食べたけど、37、44、47のラップではエイドステーションで立ち止まってバナナ、それにコップ4,5杯分の水またはスポーツドリンクを補充していました。

目標としてはフルマラソンの距離までは走り続けるつもりだったのですが、37のラップの際にはとても走り続けられないほどエネルギー不足を感じていました。うーん、そもそも体力が無いってのもあるのでしょうけど、やっぱりエネルギー補給は難しいなぁ。

ちなみに、42.195kmのマークがあったのですが、そこを通過した際のタイムは3時間42分でした。

その後1kmあたり7分、8分台まで落ち込んだりしていますが、最後にちょっとだけラストスパートのかけらが見えるのが、自分でも笑っちゃいます。

ところで、30kmを過ぎたあたりで、後ろから近づいてきたランナーがいたので、抜いてもらおうと思い、とりあえず「お疲れ様です」と声をかけたのですが、その方、「50km、行けそうですか?」と話しかけてきました。ぼくはまだフルマラソンも走った事無いので、さっぱりわからんのですよ~ってな感じで話を始めたら、結構盛り上がって来ました。その方は荒川で普段練習していて、マラソンは2年間のブランクがあって、ブランク明けにいきなり50kmに挑戦したそうです。さらにぼくの実家近くに住んでいたこともあるようで、色々と話しができました。聞くとフルマラソンの記録は3時間16分!速い!

こんなに速い方がなぜぼくと一緒に並走してくれたのかはわかりませんが、「35kmでまだ余裕があったら、前に出ますね」と言っていたとおり、そこから加速して行きました。ちなみにぼくはそこからどんどん減速して行きました。ハハハ。ちなみにこの方のゴールタイムは4時間6分でした。すげー。

5km少々の間でしたが、とても楽しいひとときでした。どうもありがとうございました。(ってこんなブログ読んでませんよね)

2011年10月1日土曜日

富士山麓トレイルランレース

距離: 17.35km
時間: 2時間3分59秒
(いずれも手元の測定。公式タイムと順位は後日発表)

追記
  公式タイムも2時間3分59秒でした。
  順位は総合で27位(393人中)。男子だけだと順位は変わらずで339人中。

富士山麓トレイルラン at EveryTrail



久しぶりのレース。今シーズンもまずはトレイルレースからになりました。

朝5時10分に車で家を出ました。Android端末のNavi機能を使おうと目的地の住所を見たのですが、なんとびっくり。山梨県ではありませんか。実は河口湖は静岡県だと思い込んでいて、天気予報も静岡県のばかり見ていました。

今日の発見その1: 河口湖は山梨県である。

会場近くの駐車場に7時ちょっと前くらいに到着。途中雲が多かったけど、会場では結構天気が良かったです。


自然に囲まれた、とてもいい感じの受付会場。しかも生演奏が聞けます。


真ん中でギターを弾きながら歌っているのが有名な福田六花さん。と言っても、ぼくはこの方がこのレースをプロデュースしたってことしか知らなかったのですが、ランナーであり、ミュージシャンであり、ドクターなんだそうです。すごいですね。

ちなみに、福田六花さんがステージに上がって「おはようございます」という声を聞いてびっくり。なんと、福田さんは男でした。

Webサイトの写真を見て、「男みたいな女の人だなぁ」と思っていました。名前から勝手に女性だと思い込んでいました。

今日の発見その2: 福田六花さんは男である。

さて、開会式が終わってレースのスタート地点に移動します。これが結構な登りのトレイル。いい準備運動になりました。

参加者は登録時に申請した過去のマラソン大会などの成績をもとに50名程度ごとにグループ分けされていて、速い人のグループから2分おきにスタートする形になっています。ちなみにぼくは10グループ中の3番目でした。(もちろん、遅く出発した人が不利にならないように、ネットタイムが計測されます。)

おかげで(少なくともぼくは)渋滞らしい渋滞にはあたらず、走りやすかったです。前にも後にも人がいない状態も結構長かったなぁ。

コースは簡単に言えば足和田山を超えて、青木ヶ原樹海を走って、また戻ってくるという感じ。なので登って、下って、しばらく平で、登って、下るという感じ。この2回の登りが結構きつくてほとんど歩き。でも、下りはとても走りやすく、本当に気持ちがいい。途中の樹海も緑がとてもきれい。全体をとおしてトレランの楽しさが感じられるコースでした。すっかり気に入ってしまいました。楽しかったなぁ。

今日の発見その3: 富士山麓トレイルランは、とてもきれいなコースの良いレースである。

楽しみながらも、かなり本気で走りました。第3グループのスタートでしたが、第2、第1の人たちも結構抜いたぞ。ゴールしたときに近くにいたのはほとんどが第1グループの人達でした。第2の人はちらほら、という感じ。もしかすると第3グループの1位かな?なんて思ったら、第3の人を1人見つけちゃいました。しかも見覚えあり。序盤の登りでしばらくぼくの後にぴったりとついていたのに、ススーっと前に出て、そのままサササーっと差を広げていった人でした。聞くとこのレース3回目で、コースもだいぶ分かっているからペース配分がうまくできたとのこと。1回目の挑戦から30分ほどタイムを縮めているというのは驚きです。

もちろん、他にも第3グループの人で先にゴールした人はいたと思いますが、それなりに順位を上げることができたんじゃないかな。結構満足のいくレースでした。

ちなみに今日はウエストポーチにスポーツドリンク500mlのペットボトルとスポーツゼリーを入れて走りました。それほど暑くなかったので、途中3箇所の給水所は寄らなくても大丈夫っぽかったです。実際にはひとつめとみっつめで軽く水をもらったのですが、ふたつめに塩バナナがあったのに気がつかずに通りすぎてしまいました。塩バナナ、試してみたかったのに・・・。

2011年9月18日日曜日

神武寺-鷹取山

距離: 23.89km
時間: 3時間12分52秒

神武寺-鷹取山-瀬上市民の森 at EveryTrail


Garminのデータはこちら

先週末に寝坊してしまい走れなかったコース、今日はちゃんと起きて走ってきました。鷹取山のハイキングコースはすっかり気に入っています。何回目かな?

スタートは京急線の神武寺駅。


しばらく走ると、小さな川沿いのきれいなトレイルが待っています。



あぁ、気持ちいい。ほんと好きなのよね、ここ。

山道を登っていくと、緑色が美しい建物が見えてきます。



こりゃたまらん。

この先のトレイルは鷹取山の特徴である岩が目立ちます。


こんな岩の間を抜けたり、


鎖を伝って岩の横を通ったりします。

頂上を過ぎて少し下ると、謎の石像(とは言わんのかな)。


映画みたいじゃあ。

とりあえず説明書きを。


再び頂上に戻って、展望台へ。




今日は富士山が見えたぞ。でも、送電線がじゃまだなぁ。

今度はさっきとは別の方に下ると、またしても怪しいものが。今度は壁画。


さて、ここまでは気持ちいいんだけど、ここからが問題。そう、蜘蛛の巣街道(勝手に命名)です。狭いトレイルの両脇は背の高い草がしげり放題。トレイルをふさぐように、蜘蛛の巣がたくさん。走っていると、何度も蜘蛛の巣に突っ込みます。帽子には見事に蜘蛛の巣がそのままの形でくっ付きます。

拾った木の枝を一生懸命振り回しながら走っても、すべては避けきれず。体中蜘蛛の巣だらけ。
しばらく走っていると、前方で同じように木の棒を振り回しながら歩いている人を発見。追い越す手前で挨拶の声をかけると、むちゃくちゃ驚いていた。蜘蛛のボスが仕返しに来たとでも思ったのかしら?

何とか蜘蛛の巣街道を抜けると、一度ロードに出ます。体中の蜘蛛の巣を取って、ようやく落ち着きました。すぐ近くのトレイル入り口を使うとまた別の蜘蛛の巣街道が待っているので、ロードを余分に走ったぞ。これでもう大丈夫。

こちらはお気に入りの神社。



雰囲気がいいんだよなぁ。

トレイルを抜けると、見事な富士山が見えました。


今度は送電線無し。雪の無い富士山もなかなかですな。

蜘蛛の巣と格闘したので予定より時間がかかってしまいましたが、暑さの中、無事に家まで帰り着きました。いいコースなんだけど、次走るのは蜘蛛の巣が無い冬にしよう(って前回も思ったような気がするぞ)。

2011年7月16日土曜日

志賀高原

距離: 23.59km
時間: 4時間32分49秒

大沼池-赤石山-岩菅山-一ノ瀬 at EveryTrail


Garminのデータはこちら

志賀高原は中学生から高校生のときにかけて、スキーに何度も来ていました。おっさんになって、トレイルランニングで戻ってきました。

大沼池登山口近くにある無料の駐車場(大きなトイレの建物が目印)に車をとめることができます。

まずはトイレに、と思ったら・・・。


「猿が入ります。戸は必ず閉めてください」。なるほど、このあたりのお猿さんはトイレを使うらしいぞ。

登山口の入り口には大きな標識があります。


大沼池方面に向かいたくなるのをじっと押さえて、あえて清水公園方面へ。しかしすぐに右手に入る大沼池に向かう細い道が現れるのでそっちへ。最初に大沼池に向かうとずっと林道を通ることになりますが、このように行くとちょっとしたきれいなトレイルを楽しむことができます。


あとで林道と合流します。

大沼池は・・・。



すんごいきれいな色だー!!!何色って言うのかよくわからないし、何色って言ったところでなんの意味もないんだけど、とにかくきれい。

大沼池を半分過ぎたあたりで、赤石山に向かいます。ここまでは緩やかな登りを気持ちよく走ってきたのですが、ここからは打って変わって急な登りになります。走れそうなところもたまにありますが、先も長いので、森を楽しみながらひたすら歩き中心で登ります。

赤石山頂上手前で、急に森が途切れて岩場になります。


そして山頂から下を見ると、


大沼池が美しい・・・。岩場に立って周りを見渡す気分は最高でした。さすがに富士山は見えませんねぇ。

ここからしばらくは急な下り。地面が濡れていて危ないので、慎重に。ちょっと進むと尾根沿いを走れるようになります。しかし・・・。草を刈ってあるのは良いのですが、刈った草がそのままトレイルに覆いかぶさっているので、足に引っかかってなんとも走りにくい。


しばらく行くと、岩菅山(いわすげやま)が遠くに見えてきます。


写真中央やや左のとんがったやつ。あんなところまで行くのかぁ、と思うけど、進んでいくと確実に近づいてくるのよね。一歩一歩の積み重ねの大切さ、こんなところでも感じてしまいます。

岩菅山頂上に向かう道は、結構急な岩ゴロゴロの道。


きつかったぁ。しかしここを超えると


山頂に到着。2,295メートル。本日の最高点じゃぁ。ここで持ってきたパンを食べる。しかし、ハエだかハチだかアブだかわかんないやつらがいっぱい寄ってくる。ついでにさっきまで快晴だったのに何だかモヤも出てきたので、パンを急いで腹に突っ込んで下山開始。さっき苦労して登ってきた岩ゴロゴロの道、下りは勢いつけて走る〜!

標高が下がってくると、またきれいなトレイルが出てきます。


これは下りだけど振り向いて撮った写真。ちなみに、こんな感じの木の階段が結構続く。しかも段差が高いところが多かったので、膝を痛めてしまった。階段じゃなくなると痛まないんだけど、また階段になると痛んでくる。まいったなぁ。

続いて小川。


ここの水はとても澄んでいて綺麗でした。顔を洗うと冷たくて気持ちいい!生き返る〜。

この川を過ぎると、ほとんど平らなコースがしばらく続きます。ずっと下っていくのを期待していたのに、実際にはほとんど下りに感じられないコース。精神的に結構疲れるぞー。

そしてようやく一ノ瀬のスキー場。


スキーブームは終わったのかな?誰も滑ってないぞー。あったり前田のクラッカー。

ここでトレイルは終了。はぁ、疲れた。今日も頑張って走った、走った。お疲れ様~っといきたいところだけど、ここからロードを走って車をとめた駐車場まで行かねばならぬ。バスもあることはあるんだけど、本数も少ないし貧乏性なので頑張って4kmほど走りました。

途中、二人組のチャリンカー(バイカー)と挨拶したときに、「トレイルランですか」と聞かれたので、「はい、20kmくらい走ってきました」と答えたら「ドヘーッ」と驚いていたぞ。こっちからすれば、自転車で山登ってくるほうが、しかも100kmくらい走っちゃうほうが、よっぽど「ドヘーッ」なんですけど。

そんなこんなで駐車場に到着。今度こそ本当にお疲れ様~。今日のコースは途中地面がぐちゃぐちゃの場所が何箇所もあったので、靴はすっかりドロンコ。靴下もいい感じに湿ってるぞー。


そう言えば、最近トレイルも普通のランニングシューズで走ってます。というのも、幅広の足に合うトレイルランシューズって、なかなか売ってないのよね。足に合わない靴を無理して履くと、水膨れができたり爪が取れたりしてしまう(すでに3本取れた)。ならば足に合う幅広の(4E)のランニングシューズの方がよっぽど良い気がする。トレランシューズのほうが何だか滑りにくい気がするけど、実際にはトレランシューズでも滑る。足の置き場にさえ注意すれば、普通のランニングシューズでも滑りやすさに違いはない!っと自分に言い聞かせてます。

今日は水を2リットルとちょっと、エネルギーゼリー180gを2個、菓子パン2個、ビスケット2個を背負って走ったけど、結局水1.2リットルくらいと菓子パン2個だけを消費。それなりに汗はかいたけど、やはり高い山なのでそれほど暑くはありませんでした。疲れたけど、気持ちの良いトレイルランニングでした。

次志賀高原を走れるのは、いつの日か・・・。