2012年6月17日日曜日

第5回スカイライントレイルランレース

距離: 46.11km
時間: 5時間55分5秒
(手元の計測。公式には42km、5時間55分7秒、男子40代7位、総合31位)

第5回菅平スカイライントレイルランレース at EveryTrail


Garminのデータはこちら

公式には42kmとなっているけど、これまでGarminで1割も距離が多めに出たことはないので、おそらく42km以上はあったのではないかしら。ちなみに走っている時に他の人と話をしたところ、その人もコースに立てられている距離表示が合わない、と言っていました。

これまでぼくが参加したレース、雨になったことはなかったのですが、今回はとうとう降ってしまいました。しかもトレイルレースで雨ということは、トレイルは滑りやすく危険な状態。慎重に走らなくては。


スタートの6分ほど前でも、こんな感じ。雨を避けて誰も並んでいません。5分前になったら大会の人の「どうせ濡れるんですから」という声でみんな並び始めました。

ちなみに最前列には去年の優勝者や招待選手が並んでいたのですが、なぜかぼくはそのすぐ後ろ、2列目に位置してしまいました。せっかくなので速い人達のスタートを見てみることに。

ベン・ジョンソンのような(古い?)ロケットスタートを期待していたのですが、さすがに42kmトレイルレース、そんなことはありませんでした。もちろんぼくよりもはるかに速いのですが、比較的ゆったりとしたペースでスタートするんですね。

スタート直後はスキー場を駆け上がります。


いきなり結構きついです。でもまだ元気なのでだいじょうび。雨は降っているけど、芝生を走る分には滑ったりしませんね。

しかし、芝生ばかりではありません。


こんな泥だらけのところもあります。これは滑るぞ。(走りながら撮ったので、ブレてます)

牧場内も走ります。


ちなみに、牛さんは「走っていったら避けてくれる」とのこと、自分のコースを走れば良いそうです。

取材班は決死の覚悟で急接近してみたのでした。


ちなみに、路面には牛さんのウンチがいっぱいありました。雨で濡れて、泥なのか何なのか分からなかったので踏んじゃったような気がします。

雨は1時間ほどでやみました。


晴れていれば絶景なんだろうなぁ。

このコース、前半に思いっきり登らされます。


かなり急な上に、石がゴロゴロ。走れませ~ん。歩いて登るのもかなりきつい・・・。と思っていたら、トップ選手が急坂を転がり落ちて、いや、猛スピードで走って来ました。驚きですわ、ほんと。

ようやく頂上に到着!


2127メートル。晴れていればものすごい景色が待っていたのでしょうが、残念無念。

ここからの下りは気持ちのよいオープンなトレイル。


と言っても、しばらくしたらさっき登ってきた石ゴロゴロの急斜面になるのですが。足がかなりつらいです。

下りの終盤辺りから、20kmレースに参加している選手と合流。


渋滞です・・・。こちらもかなり疲れてきているのですが、隙を見てどんどん抜いていきます。

しかし、前半ほどではないけれども、長い登りがたくさん出てきます。疲れた足にはきつい。


こういうところは走らずに歩いて体力温存!という作戦のつもりが、そもそも走れないくらい疲れていました。歩くスピードもかなり遅くなってきていたので、どんどん抜かれます。でも、抜いていくのが42km参加者なのか20km参加者なのかわかりません。果たして自分はどのあたりにいるのかしら?

休憩がてら、写真なんぞ撮ってみる。


晴れてきているので景色が良くなったぞ。しかし、お陰で暑い・・・。

登りきったら今度は下り。


写真では分かりにくいですが、しばらくものすごく急です。きついよぉ。

下り始めてしばらくは足がつらくてゆっくりしか走れませんでしたが、だんだん慣れてくるとすっかり復活。滑りやすい泥や石で多くの人がスピードを落とす中、ガンガン飛ばしてみました。何度もコケそうになるものの、なかなかコケない。我ながら見事でした。(危ないなぁ)

最後は思ったより体が復活した状態でゴール。100位くらいかと思っていたら、総合31位とは自分でもビックリ。ちなみに42kmの申し込みは400名程でした。何人走ったかはわかりませんが。

ゴール後、豚汁をいただきました。


あぁ、美味しかったです。

おまけ:
普段はメレルのいわゆるベアフット感覚のシューズを履いているのですが、今回は久しぶりにこれ。


トレイル用のシューズは持っていないので、ロードレース用。一応幅は3Eなのですが、幅広のぼくの足には少々狭いのです。メレルのベアフットシューズはフォアフット着地用に前部がとても広くできているので、ぼくの足でも気持よく履けます(ちなみにぼくはフォアフット着地ではありませんが)。

本当は100kmレースを2度走っているメレルの靴で今日も走りたかったのですが、トレイルがグチャグチャだと、ツルツルの靴底だと危ないと思い、やや凸凹している上の写真の靴を何ヶ月ぶりかで履くことにしました。

100km走っても何ともなかったのに、今回はこの靴のせいか、足にマメが幾つかできていました。すでに潰れてしまっているものも。通りで痛かった訳だ。相変わらず幅広の足で困っています・・・。

2012年6月10日日曜日

箱根湯本までラン

距離: 55.15km
時間: 6時間15分33秒

自宅-箱根湯本 at EveryTrail


Garminのデータはこちら

まだ走ったことの無い箱根の山に走りに行きたかったのですが、昨日の雨でトレイルの状態が悪いだろうし、今日の天気予報だと雨も心配。ということで、箱根湯本まで走っていくことにしました。

ちなみにリュックに詰めた食料はこちら。


おおよそ6時間くらいのランを見込んでいたのですが、それにはちょっと足りないかな、という感じ。ですがロードを走るときはコンビニで食料を調達できるので、あまり詰め込まなくても大丈夫。

あと、ゴール後の温泉用にお風呂の準備と着替え、ペットボトル500mlを2本。これだけをリュックに入れて出発!

とても天気がよく、清々しい!


しばらく走っていると、頭の上の方からガサゴソ音がします。見上げてみると、思った通り、リスがいました。


う~ん、どこかに写っているはずなのですが、撮った本人でも見つけられません。鎌倉方面のトレイルを走っている時によく見かけるタイワンリスよりも少し小さい感じでしたが、別の種類なのか、それとも単にタイワンリスの小さいやつなのか不明。

昨日Googleマップの徒歩ルート検索で今日のコースを作ったのですが、車では通れない、面白い道を選んでくれることがあります。


ちょっときつい階段でしたが、木の間を走るのは涼しくて気持ちが良かったです。

しかし、時々困った道も選んでくれます。


この写真は歩道橋の上から撮ったのですが、国道1号線の藤沢バイパスを通ることになっていました。ここ、歩行者通っていいの?よくわかりませんが、危なくて通る気がしません。しかたがないので県道30号で南下することに変更。

しばらくすると、海沿いの道に出ます。


サーファーだらけでした。砂浜沿いにサイクリングロードがあるのですが、ランナーと自転車がいっぱい。しかも日除けが全く無いので道路沿いの歩道を走ることにしました。

しばらく進むと



ここは20年ほど前にはビーチバレーをしに何度も通ったところ。しばらくビーチバレーを眺めながら休憩。お店でかき氷が売っていたけど350円は少々お高いので我慢。ということで、しばらく走ってから近くのコンビニで


やっぱりこれだね。

それにしても暑い!天気が良いので日差しが強く、汗がたくさん出ます。最初は水を飲んでいましたが、途中から自動販売機でスポーツドリンクを購入してがぶ飲みしていました。

頑張って走っていると、ようやく


箱根に突入!ゴールの箱根湯本駅まではもうすぐだ。なんて思っていると、Googleマップが作成したコースはまた面白い道へ。


本当にこんなところ?坂を上ってみると踏切がありました。


遮断機も警報機もありません。危ないなぁ、なんて思っていたら


こっそり電車がやって来ました。

さらに進んでみると、さらに怪しい道に。


本当に合っているの?


他人さまの住宅に見えますが・・・。でも結局この階段を上ったら普通の道に出ました。大丈夫だったようです。でも本当にこんな道走る必要があったのかなぁ。

いよいよ箱根湯本駅が見えてきました。ゴールはもうすぐそこ。


今日のゴールはこちら。


箱根湯本駅のすぐ裏にある露天風呂。750円でのんびりしてきました。

結局水分は全部で3.5リットルほど。持っていった食料は少し残りました。休憩を多めに入れたつもりでしたが終盤はかなりバテてしまいました。これからもっと暑くなるので、ロングランはきつくなりそうです。